身近なものを使って親子でふれあい遊びー新聞紙あそびー
お子さんとの遊びって、お家の中で時々マンネリ化してしまったり、ついおもちゃやテレビに頼ってしまったり…なんてことありますよね。
お家での遊びは、少し視点を変えるだけで、身近な素材を使って無限大に引き出すことができます。
今回は、お家によくある、新聞紙を使った遊びをご紹介します♪
新聞紙を使って親子で遊ぼう
用意するのは、お家にある新聞紙(または広告など)です。一束くらいあると色々と使えると思います。
セロハンテープもあると遊びの幅が広がります。
○びりびり破く
たくさん破いてお部屋を新聞紙の海のようにする遊びは、幼稚園のこどもも大・大・大好きです。
ただしこれをお家でやろうとすると、つい「掃除が…」なんて考えてしまいますよね。
なので、もしこの遊びをおうちでやる場合は、まだ破る量の少ない、0歳・1歳くらいの赤ちゃんの時期がおすすめです。
まずはおうちの人が、赤ちゃんの目の前で新聞紙を1枚ビリっと破いて見せます。
赤ちゃんが興味を持ったら新聞紙を持たせて破かせてみます。
大人にとっては簡単なことでも、赤ちゃんにとっては紙を破ることは実はとても難しく、平行に引っ張って手をプルプルさせたり、ねじってぐちゃぐちゃにしたり試行錯誤です。
そんな試行錯誤の過程も、赤ちゃんにとっては大切なことなのでしばらく見守っていてくださいね。
そしてどうしても破けないときは、端をすこーしだけ大人が破り、切れ目を作ると、赤ちゃんでも簡単に破くことができます。
できたときは、おうちの人も一緒になってたくさん喜んでくださいね♡
○ごっこあそび
新聞紙は変幻自在なので、これを使って様々なごっこ遊びができます。
単純に大きな1枚を広げて"布団”
たたんで”座布団”
頭にかぶって"傘"
くるくる丸めて"剣"
くるくる丸めて片方の先を細かくハサミで縦に切りって"ホウキ"
細く畳んでお腹に巻いて"ベルト"
ハサミで穴を空けて頭や腕をだして"洋服"
またぐしゃっとまとめてから、粘土のようなイメージでなんとなく形を作ってテープで留めていくと、様々なものに変身します。
動物の耳付き帽子
リボン
果物
小鳥
少し難しいかなと感じるかもしれませんが、意外と適当にやってみても形ができてくいものなので、色々と親子でチャレンジしてみてくださいね!
ごっこ遊びは、子どもの想像力・思考力を高める非常に重要な遊びです。
子どもの思いつきをたくさん取り入れて、おうちの人がそれを実現していくお手伝いを少しだけしながら見守るということの繰り返しが大切なことだと思います。
まとめ
今回は、お家にある身近な新聞紙を使ったふれあい遊びをご紹介しました。
お家が散らかりそう…と敬遠されがちですが、工夫次第ではコンパクトに遊ぶこともできる応用力のある素材です。
ぜひ親子で楽しみながら想像力をたくさん膨らませてくださいね♪